トレーニング

アルツハイマー型認知症と運動

2024.11.27

海馬と運動

高齢化社会の日本!

理学療法士として働いていると、ご家族の介護などで疲労し、ご自身の体調を崩してしまう方をたくさんみてきました😭

認知症や身体機能面など、色々な理由で介護を必要としている方が多いのが現状です🤔

そのため、いかに自分やご家族含め周りの人達が予防をするかが、とても大切と考えます✨

よって、今回はその予防のための知識を紹介します!

難しい話もあるので、ざっくりで大丈夫ですので😊

脳の一部分である海馬!

記憶や空間認知機能に関与している海馬は、虚血やストレスにより容易に神経細胞が破壊されて萎縮しやすい一方、神経組織としては珍しく大人になっても新たに細胞が作り続けられることがあります✨

これを、成体海馬神経新生(AHN)といいます⭐️

なんかかっこいい名前ですね😆

AHNの増減は認知機能や気分症状に深く関与していると考えられています!

動物実験では、運動がAHNを促進し、海馬による記憶や脳の可逆性によい影響を与えていると判明されています🤔

また、これが低強度の運動をしているときに起こると発表されました✨

高強度では、ストレスが大きくなり、神経細胞の減少やAHNの抑制に繋がると考えられています🤣

近年問題になっているアルツハイマー型認知症やうつ病では、AHNの低下がみられることから、低強度の運動がAHNの改善促進を起こし、これら疾病の予防や治療になる可能性があると考えられています🤔

まだまだ脳は未知な部分が多いですが、こうやって研究されていく中で、みんなが健康に過ごせるようには、どうしたらいいか!をたくさん考え、実行していけたらいいなと思う今日この頃😊

結論、適度な運動が大切です👍

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